ガスコンロを交換したい!取り替えは自分でできる?

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料理には必要不可欠と言えるガスコンロ。日々ほとんど欠かさず使われるご家庭も多いことでしょう。しかしガスコンロには耐用年数があり、何年も使っていると劣化が生じるため、定期的な交換が必要です。

そんなガスコンロの交換ですが、自分でできるのでしょうか?ガスコンロのタイプ別に紹介していきます。

ガスコンロの種類

ガスコンロは、大きく二つのタイプに分けられます。一つは、ガス台に乗せて使用する「据え置き型」と言われるタイプ。もう一つはシステムキッチンと一体化している、「ビルトイン型」と呼ばれるものです。

結論としては、「据え置き型」であれば基本的にご自身で取り替えることも可能。対して「ビルトイン型」の方は設置に資格が必要なため、専門家ではないと難しいと言えるでしょう。

自分でできる!?据え置き型ガスコンロの取り替え

キッチンの台に設置される独立型のガスコンロが、据え置き型。耐用年数は5年から7年と言われています。

この据え置き型ガスコンロの場合、取り替えは比較的簡単な作業です。台の上に載せ、配管をつなげば使用可能。

具体的な手順は以下となります。

  1. ガスの元栓を閉める
    元栓が開いていると、ガス漏れにより重大な事故に繋がりかねません。必ず元栓を閉めてから作業するようにしましょう。
  2. ゴムの長さを調整する
    元栓とガスコンロを繋ぐゴムは、必ず適度な長さに調整しましょう。曲がった状態で繋げてしまうと劣化を早めてしまいますし、逆に足りずに引っ張っているとゴム管が抜けてしまう危険があります。長い場合はハサミで切ってしまって大丈夫です。
  3. ゴム管を元栓に接続する
    カチッ、と音が鳴るように接続したら完了です。 もちろん自信がない方は業者に依頼することもできますが、取り付けのみは請け負っていない業者も多く、購入した家電量販店等で取り付けが可能かどうか事前に聞いておくのがおすすめです。

ビルトイン型ガスコンロの交換は業者に依頼を

キッチンのカウンターやユニットに組み込まれるタイプのガスコンロ。キッチンの一部として設計されており、キッチンと一体化したデザインになっています。こちらは据え置き型よりも耐用年数が長く、10年程度が取り替えの目安となります。

ビルトイン型はガスコンロの場合は設置方法が複雑なだけでなく、ガス管に繋ぐ作業は有資格者が行うよう法律で義務付けられているため、無資格で作業することはできません。 交換にかかる費用は、本体と作業費を合わせて5万〜20万円程度が相場と言えるでしょう。

まとめ

いかがだったでしょうか。ガスコンロを自分で交換できるかどうかは、ガスコンロのタイプによって異なります。据え置き型の場合はDIYでの取り替えも容易ですが、ビルトイン型の場合は業者に任せるのがおすすめです。

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