門柱のリフォームについて。選び方のポイントや費用相場

リフォームお役立ち情報

門柱とはもともと、門扉の両脇にある2本の柱のことを指します。しかし近年では、門扉を設けず、表札やポストを取り付けるだけの独立したタイプも増えてきました。
門柱はエクステリアの雰囲気を大きく左右するため、リフォームの際にはどれを選ぶか、どう選ぶべきか悩む方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、門柱の種類やその選び方についてフォーカス。費用相場と合わせて紹介します。

「機能門柱」とは

門柱はもともと、門扉を設置する役割の柱ですが、近年はさまざまな機能を持ち合わせるようになっています。ポストやインターホン、表札はもちろん、ライトやホースの接続栓、充電コンセントなどが取り付けられたものも増えてきており、これらを「機能門柱」と呼びます。
門扉を設けないオープン外構の家でも、門柱のみを設置しこれらの役割を持たせ、設置されることも多くなってきました。これらの機能を門柱に担保させることで、玄関ドア周りをスッキリさせることもできますし、エクステリアデザインのアクセントにもなります。
門柱のリフォームや設置をお考えの方はデザインだけでなく、どのような機能を持たせるか、という点も重視して選ぶのがおすすめです。

門柱の素材や、設置する際のポイント

近年の門柱は、さまざまな素材で製品化されています。レンガやブロックはもちろん、木製やコンクリート、タイルなどの貼り財。外観の雰囲気に合わせて選ぶことができるので、ぜひ色々なタイプを比較してみてください。

門柱を設置する際のポイントとして、位置には注意が必要です。あまり道路寄りにしてしまうと、駐車がしづらくなったり、子どもがぶつかってしまったりするリスクも。また、ポストを門柱に取り付ける場合は、ドアから遠いと雨天のとき大変です。
玄関ドアに近い位置の方が、何かと使い勝手がよいと言えるでしょう。

門柱リフォームの費用相場

門柱を設置するリフォームの費用相場は、素材や機能によっても幅はありますが、10〜30万円程度が目安と言えるでしょう。
内訳として、本体価格が5〜15万円。工事費用は10万円前後で済むことが多いですが、古い門柱の撤去作業であったり、コンセントやホース栓をとりつけるために配線や給水管をひく場合、それぞれ1〜3万円程度の費用がプラスされます。

まとめ

門柱は比較的、低価格でリフォームが可能です。お値打ちにエクステリアの雰囲気をガラッと変えてくれるので、現在の門柱が劣化していたり、玄関まわりをすっきりさせたいという方はぜひ検討してみてください。

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