狭いトイレのリフォーム。広く快適なトイレにするには?

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毎日使うトイレは、やはり快適な空間であって欲しいもの。こまめに掃除して綺麗に保ったり、内装を変えて雰囲気をよくすることはできますが、狭さだけはどうにも・・・という悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。
そんな狭いトイレ、広く快適なトイレにするにはどうすれば良いのでしょうか。トイレ内のリフォームで改善する方法、いっそ間取りを変えてしまう方法の2点から考えてみました。

狭いトイレを広く使うためのリフォーム

狭いトイレでも、実は内装や設備部分を変えるだけでも広く使うことができるようになるんです。
例えば、便器やタンクはコンパクトなものを選ぶ、という選択肢があります。特に最近は、タンクが不要のタンクレストイレも人気。トイレの中の圧迫感がなくなるので、印象的にはかなり空間が広がったように見えるでしょう。

印象面だけで言えば、壁紙や照明を工夫するのもおすすめです。壁紙や照明が暗いと狭さを感じてしまうものなので、白など明るい色の壁紙にしたり、LEDの発色が強いライトを選んでみるのも一つの方法です。

また、ドアが内開きの場合は外開きのタイプや、引き戸タイプに変更するのもおすすめです。中のスペースはもちろん変わりませんが、狭さゆえにトイレへスムーズに入れず悩んでいる方などは、ぜひドアの変更を検討してみてください。

これら内装のリフォームについての費用相場は、もちろん内容によって大きく変わりますが、便器やタンクの交換で10〜25万円程度。内装の壁紙・床材を変える場合や、ドアを変更する場合は、それぞれ10万円ほどが必要となってきます。

間取りを広げるリフォーム

トイレが狭いのであれば、いっそのこと間取りを変えてしまおう!という考えの方もいることでしょう。とはいえ、水回りの間取り変更は非常に大掛かりな工事となるため、慎重な判断が必要です。
まず便器の設置費用に加え、給排水管や配線の工事も必要となり、これだけでもほとんどが50万円以上。加えて、壁の撤去などの作業が必要となることも多く、またまわりに拡張できるスペースがない場合は給排水管も踏めた移設が必要となるため、100万円を超える費用となることも少なくありません。

まとめ

いかがだったでしょうか?リフォームで狭いトイレを広くするには、内装を変えるパターンと、間取り自体を変えてしまうパターンの2つの選択肢があります。根本的に間取りを変えてしまうプランが理想の方も多いと思いますが、費用面はもちろん他の空間との兼ね合いもあるため、ご予算も照らし合わせて最適な方法を選ぶようにしましょう。

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