リフォームで追加料金が発生?トラブルの原因と対処法について

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リフォームのトラブルで、とても多いのが「追加料金」のトラブル。リフォーム時にはもちろん見積もりをとった上で契約を行いますが、追加工事により見積もり額を超える費用が発生してしまうことが多くあります。
リフォーム経験者に行った、あるアンケート調査では、実に4割の回答者が「追加費用が発生した」と答えています。
とはいえ、必要な工事が施工段階で判明することも多いので、リフォームに追加費用はつきもの。
なので、トラブルに発展しないためには「事前に追加費用発生の可能性がしっかりと説明されているか」「必要かつ正当な追加工事であるかどうか」が重要となります。

この記事では、追加費用が発生しやすい施工箇所と、トラブルを未然に防ぐための対策を紹介していきます。

追加費用が発生しやすいリフォームは?

事前に追加費用の可能性を想定するためには、施工段階で追加工事の必要性が判明しやすい施工箇所を抑えておくことが大事です。
まず、追加費用が発生しやすい箇所として挙げられるのが水回り。浴室、トイレ、キッチンです。水回りはやはり、長年の蓄積により床や土台、下地が劣化していることも多く、これらは見積もり段階では断言できない場合も少なくありません。
また、配管の老朽化も費用がかさむ原因の一つです。特にマンションや集合住宅だと工事も大掛かりになり、当初の見積もりを大きく超える金額となってしまうことがあります。

ほかにも、クロスやフローリングも追加工事が発生しやすい施工箇所です。どちらも、目には見えない下地の部分が痛んでしまっていたり、カビが発生していることがあり、これも施工に入って発覚することが多いケースです。
クロスの下地を綺麗に整えたり、フローリングの下地を広範囲で取り替えなければならない場合は、費用も当初の見積もりを大きく超えてしまうことがあります。

追加費用の可能性は、見積もりの段階でしっかりと確認を!

追加費用の発生によるトラブルを防ぐには、「追加費用が発生する可能性があるのか」「追加費用はいくらになるのか」を、見積もりの段階でしっかり把握しておくことが重要です。
前述した水回りやクロス、フローリングは追加費用発生の可能性が高いので、事前に聞いておくのがベストですが、良心的な業者はしっかりと追加費用の可能性と、発生する場合の概算金額も含めて丁寧に説明してくれます。その説明がなされているかどうか、納得がいくかどうかを、業者選びの基準の一つとしてもよいでしょう。
また、追加費用の可能性は基本的に、見積書の備考欄に記載されているので、そちらもしっかりと確認するようにしましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか。リフォームでは、見積もり時にはわからなかった追加工事が発生し、料金が上がることが少なくありません。
とはいえ、それが正当なものであるのか、納得がいくものであるのかは、契約前にしっかりと比較検討しておくことで、判断しやすくなります。

当記事を運営するアイリフォームでは、見積もり時に追加費用の可能性を書類へ明記することはもちろん、豊富な経験から想定される金額までしっかりと提示した上で、ご契約まで進ませていただいています。追加費用に不安を覚えている方も、安心してご依頼ください。

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